施工管理の離職率は本当に高い?辞めるべきか続けるべきかの判断軸

「施工管理って、やっぱり離職率が高いんでしょ?」
「自分が辞めたいのは、甘え?それとも環境のせい?」
「同期がどんどん辞めていく…自分はどうすべき?」
「『3年は続けろ』と親に言われたけど、本当にそれが正解?」
「身体や心が壊れる前に決断したい。でも怖い」

これから施工管理で働きたい、もしくはいま施工管理として働いていて辞めるか続けるかで揺れているあなたは、こんな疑問を抱えているのではないでしょうか。

  • 施工管理の離職率は本当に高いのか、公的データで知りたい
  • 新規卒や学歴で離職率にどう差が出るのか
  • 離職を考えるとき、転職以外にどんな選択肢があるか
  • 自分が辞めるべきか続けるべきか、判断する基準が欲しい
  • 離職率が低いホワイト企業の見分け方を知りたい

そこで本記事では、躯体・リニューアル施工管理を手掛ける株式会社エルラインが、施工管理の離職率を公的データ(業界全体・新規卒)で正しく整理し、いま進む労働環境の改善、辞めるべきか続けるべきかの判断軸、ホワイト企業の見分け方までを解説します。

多くの施工管理が在籍するエルラインだからこそ話せる内部事情を合わせてお伝えしますので、最後までご覧ください。

目次

施工管理の離職率はどれくらい?公的なデータを用いて解説

まず建設業全体の年間離職率は10.5%です。(出典:厚生労働省「令和4年雇用動向調査」)そして全産業の年間離職率は15%なので、4.5%ほど離職率は低いという数字になります。こちらの数字には施工管理以外にも現場作業員の数値も入っているので、純粋な施工管理の離職率ではありませんが、参考にはなると思います。

次に、新規卒(高卒・短大卒・大卒)の建設業における離職率を見てみましょう。

区分建設業の離職率全産業の離職率差分(全産業-建設業)
高卒41.4%37.9%-3.5%
短大卒39.7%44.5%+4.8%
大卒30.5%33.8%+3.3%

(差分は「全産業−建設業」。+なら建設業の方が離職率が低い)
(出典元:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況」令和4年3月卒

このデータを見ると、高卒の新卒者を見ると全産業よりも離職しやすい、一方で短大卒・大卒に関しては全産業と比べても定着しやすいということが読み取れます。

ここまでの数字を総評すると、さほど建設業界の離職率は高くないことが分かると思います。一方で、

「施工管理はブラックなんじゃないか」
「建設業界は大変で離職率が高い」
「施工管理として働いてるけど、ハードすぎる」

という印象を持っている方もいるかもしれません。次のセクションでは「どうして施工管理は離職率が高いと語られるのか」といった点について、離職理由と共に説明していきたいと思います。

なぜ施工管理は『離職率が高い』と語られるのか|離職理由トップ5

業界全体の離職率は決して高くないにもかかわらず、なぜ『施工管理は離職率が高い』と語られるのでしょうか。離職理由を5つに分類して解説をしていきます。

①長時間労働と休日出勤が多いから

最も多い離職理由が、残業と休日出勤の常態化です。工期厳守の業界文化に加え、人手不足で1人あたりの業務量が増えていることが背景にあります。日中は工程・品質・安全の管理に走り回り、職人さんが帰ったあとに写真整理や報告書づくりといった事務作業が残る——この「現場が終わってからの仕事」が、残業の大きな一因です。

さらに天候や近隣対応、施主・元請けの都合で工程が崩れると、組んでいた休日が飛ぶことも珍しくありません。「家族との時間が取れない」「プライベートを犠牲にしている」という実感が積み重なり、心身が消耗して離れていく——これが、施工管理でもっとも多く語られる離職の入り口です。

②人間関係のストレスと板挟み

施工管理は、職人・元請け・施主・近隣住民を同時に調整するポジションで、利害衝突の板挟みになる場面が多くあります。経験豊富な職人との年齢差・知識差からくるコミュニケーションの難しさも、若手の離職要因として大きい部分です。

ただしこれは、経験を積むことで多くが改善される問題でもあります。研修制度・上司のサポート体制が整った会社を選べば、若手期の板挟みストレスを乗り越えやすくなります。

③給与水準と労働時間のアンバランス

特に未経験スタートの初年度は、責任やプレッシャーの大きさに対して給与が見合わず、長時間労働を時給換算すると「割に合わない」と感じる人が少なくありません。

資格を取得する前の段階では昇給やキャリアアップの実感も薄く、「この働き方で、この給料か…」という思いが、転職を考えるきっかけになりがちです。

④身体的負担と労働環境

夏の酷暑・冬の寒さ、騒音・粉塵の中での立ち仕事、高所現場の上り下り——こうした身体的な負担は、屋外で行う現場仕事である以上、完全になくすことはできません。

ただし、「根性で耐える」のが当たり前という時代は終わりつつあります。ファン付き作業服(空調服)やこまめな休憩・水分補給が標準になり、2025年6月からは職場の熱中症対策が罰則付きで事業者に義務づけられました(労働安全衛生規則の改正)。

負担そのものはゼロにできなくても、会社によって安全・暑熱対策への本気度には大きな差があります。「現場で働く人の身を守る仕組みにちゃんと投資している会社か」を見ておくと、同じ暑さ・寒さでも消耗の度合いはかなり変わってきます。

⑤仕事の責任の重さ

責任が重く、精神的なプレッシャーが高いのも施工管理から離職が発生する理由の一つです。

例えば、建物の骨組みを作る躯体工事では、やり直しの効かない工事が数多くあります。基本的にコンクリートは打設して固まってしまったら後戻りはできません。ミスは許されないというプレッシャーが常にあります。

特に新築工事では同時に複数の工種が動きます。そして、そのうちのいくつかはやり直しの効かない責任重大な工事ですので、精神的なプレッシャーは多いです。

実際のところ施工管理の労働環境はかなり改善傾向にある

実際のところ、施工管理の労働環境は大きく改善に向かっています。どんな要因が後押ししているのか、順に見ていきましょう。

【要因①】残業:2024年4月から法的な上限規制が適用

これまで建設業は時間外労働の上限規制の対象外でしたが、2024年4月から建設業にも上限規制が適用されました。原則は「月45時間・年360時間」です(厚生労働省「建設業・ドライバー・医師等の時間外労働の上限規制」)。

実態の面でも、厚生労働省の委託調査では、建設業の常用技能労働者の1か月の平均残業時間は「45時間未満」が89.4%を占めています(建設業における雇用管理現状把握実態調査(令和5年度))。もちろん工種が多くイレギュラーの多い現場では繁忙期に上限近くまで残ることもあり、「どの会社でも45時間以内」とは限りません。だからこそ、その会社が実際に何時間で運用しているかを確認することが重要です。

【要因②】休日:週休2日(4週8閉所)の普及

長く「日曜だけ休み」が当たり前だった建設現場でも、週休2日(4週8閉所)の導入が業界を挙げて進められています(日本建設業連合会「週休二日」)。発注者・元請け・専門工事会社が連携して工期を見直す流れが定着し、「休めない仕事」という前提が崩れつつあります。

【要因③】給与:建設業の賃金は上昇トレンド

公共工事設計労務単価は近年連続で上昇し、建設業で働く人の処遇は底上げが続いています。施工管理の年収も、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)「建築施工管理技術者」によると平均で約679.1万円(全年齢平均)。資格取得と経験の積み上げで上がっていき、所長・現場代理人クラスでは1,000万円超を狙える会社もあります。短期で辞めるより、2級→1級と資格を積み上げる方が、長期の年収は大きく伸びます。

【要因④】IT化:書類・管理のデジタル化が進行

タブレットや施工管理アプリの普及で、現場の事務負担も軽くなっています。前述の厚労省委託調査でも、建設企業のIT活用で最も多いのは「スマートフォンやタブレットを活用(施工管理など)」で43.2%。写真管理・図面確認・報告書作成がデジタル化され、長時間労働の一因だった「現場後の事務作業」が圧縮されつつあります。

【要因⑤】人材確保:未経験・女性も活躍できる職場へ

かつて「男の世界」とされた現場も変わってきました。建設工事の施工管理に従事する女性の割合は約10%まで増えています(国土交通省資料)。後述のエルラインの大川さんのように、女性施工管理がロールモデルとして活躍するケースも珍しくなくなりました。

人材不足を業界全体で解決しようという動きのなかで、未経験から飛び込める門戸も広がっています。

要するに、「昔きつかった」と「今もきつい」は別の話です。会社を選びさえすれば、施工管理は十分にホワイトに働ける職種になってきています。

施工管理の働きやすさは会社や現場で大きく変わってしまうのも事実

ここまで見てきたように、建設業全体の離職率は決して高くなく、労働環境も着実に改善へ向かっています。とはいえ、「業界平均が良くなったところで、目の前の自分はしんどい」という方もいると思いますし、ブラックな会社に就職してしまう人もいるかもしれません。

知っておいてほしいのは、これまで挙げてきた数字は、あくまで“業界全体をならした平均値”だということです。

平均がどれだけ良くなっても、その中身は会社によって異なります。同じ「施工管理」という職種でも、働きやすさは会社や現場によって大きく変わってしまいます。

たとえば、同じ経験年数・同じ資格の施工管理でも、

  • 月の残業が80時間を超え、休日も現場対応でつぶれる人もいれば、繁忙期でも45時間に収まり週休2日を取れている人もいる
  • 1人でいくつもの現場を掛け持ちさせられる人もいれば、1現場に集中でき、上司や品質担当のサポートが手厚い人もいる
  • 何年いても所長への道が見えない人もいれば、会社が資格取得を支援し、キャリアパスを明確に描ける人もいる

——これらはすべて「施工管理という職業」の差ではなく、「いま、どの会社・どの現場にいるか」の差です。残業も休日も年収もキャリアも、職業そのものより“環境”で決まる部分が、実は大きいのです。

ここで一番もったいないのが、環境が原因のつらさなのに、「施工管理そのもの」が嫌になったと思い込んで、業界ごと辞めてしまうケースです。異業種に移ってしまうと、せっかく積み上げた現場経験も、苦労して取った資格も、ほとんど活かせなくなってしまいます。

だからこそ、「施工管理を辞めるべきか」と考える前に、一度だけ切り分けてみてください。つらさの原因が“施工管理という仕事そのもの”にあるのか、それとも“今いる会社・現場”が自分に合っていないだけなのか。

もし後者なら、取れる手は「会社を辞めて業界を去る」だけではありません。

社内で部署や現場を変える、扱う工事を新築から改修へ移す、より体制の整った会社へ移る——建設業を離れずに、施工管理の経験と資格を活かしたまま働き方を立て直す道はいくつもあります。

新築からリニューアルへ。大川さんが実現したワークライフバランス

「環境さえ変えれば、施工管理でもワークライフバランスを保った働き方を実現できる」——そう言われても、イメージが湧かない人がいるかもしれません。そこで、それを身をもって体現している一人に話を聞きました。エルライン リニューアル事業部の大川 樹里さんです。

項目内容
氏名大川 樹里
部署・職種リニューアル事業部 / 施工管理
入社年月 / 入社形態2025年2月 入社 / 中途
前職新築マンションの施工管理(2年間)
担当業務施工管理(マンションの大規模修繕)

「以前、新築マンションの施工管理を2年間経験しましたが、あれはめちゃくちゃ大変でした。新築現場の大変さを知っているからこそ言えますが、大規模修繕の現場で週休が取れているのは、本当にすごいことだと感じています。」

「建設業は『汚い』というイメージがあるかもしれませんが、実際はそんなことはありません。エルラインは、フランクな社風と人間関係を含め、女性でも全然普通に働ける働きやすい会社だと思います。」

「前職はルーティンワークが多く、上司の指示通りに動くことが多かったんです。エルラインでは『こうしろ』と指示されるより『まずは自分で考えてみよう』という風土があるので、いまは自分で考えて行動する力がすごく伸びていると感じています。」

大川さんのストーリーが教えてくれるのは、「施工管理がきついかどうか」は職業そのものより“どんな環境を選ぶか”で大きく変わる、ということです。新築の厳しさに悩んでいた人でも、扱う工事や会社を変えるだけで、経験と資格を活かしたまま働き方を取り戻せます。

▼参考記事
女性施工管理として建設業へ転身!リアルWLBと革新的なキャリア

では、あなた自身は「離職するべきか、続けるべきか」をどう判断すればいいのか。次の章で、5つのチェック項目に沿って整理していきましょう。

施工管理を『離職するべきか、続けるべきか』を判断する5つのチェック項目

「辞めたい」という気持ちが湧いたとき、勢いだけで決めるのは危険です。かといって、我慢し続けるのも違います。次の5項目で、自分の状況を一度、客観的に点検してみてください。

【チェック①】心身の健康状態は限界を超えていないか

最優先で確認したいのが健康です。睡眠が3〜4時間以下の日が続く/気分の落ち込みが抜けない/食欲不振や体重の急減、体調不良が続く——こうした状態なら、それは「甘え」ではなく緊急避難のサインです。

この場合、ほかの項目を考えるより先に、上司・人事・産業医、必要なら医療機関に相談し、現場から離れることを最優先してください。健康を犠牲にして得られるキャリアはありません。

【チェック②】残業が「常態的に」多すぎないか/サービス残業はないか

次に、働き方を“数字”で点検しましょう。

・月45時間を超える残業が毎月のように続いている
・休日出勤が当たり前になっている
・しかもその一部が記録も支給もされない「サービス残業」になっている

これらに当てはまるなら、それは「施工管理だから仕方ない」のではなく、その会社の運用が回っていないサインです。

2024年4月からは建設業にも残業の上限規制(原則 月45時間・年360時間)が適用されています。それが常態的に破られ、さらにサービス残業まであるなら、原因は職業ではなく環境側にある可能性が高い。まずは“辞める”より前に、環境を変える価値が大きい状況です。

【チェック③】10年上の先輩に憧れるか

同じ会社・同じ職種の10年上の先輩は、基本的に「10年後の自分の姿」です。

その先輩たちを見て、「自分もああなりたい」と思えるでしょうか。それとも「ああはなりたくない」と感じるでしょうか。

働き方、役職、年収、家庭との両立、そして何より仕事をしている時の表情——。憧れられる先輩がいるなら、今は苦しくても続ける価値のある環境かもしれません。逆に、進んだ先のロールモデルに魅力を感じないなら、たとえ今は耐えられても、環境を見直すサインです。

【チェック④】2年以上の実務経験を積めているか

転職市場での評価は、経験年数で大きく変わります。経験している仕事内容にもよりますが、2年の実務があれば「施工管理経験者」として最低限のアピールができ、選択肢が広がります。さらに3年+2級資格まで到達すれば、市場価値はより上がります。

逆に、経験が浅すぎるうちに辞めると「何ができる人か」を示しにくく、年収が下がるリスクもあります。緊急避難レベル(チェック①)でない限り、最低でも2年、できれば資格取得まで視野に入れてから動くほうが、転職市場ではるかに有利に立ち回れます。

【チェック⑤】「何が嫌で、次はどう解決するか」が言語化できているか

最後は、辞めたあとの方向性です。といっても「どの会社に、いつまでに、どのポジションを目指す」といった完璧なプランまでは必要ありません。大事なのはもっとシンプルで、「今、何が嫌なのか(原因)」と「それを解決するために次はどうするのか」が、自分の言葉で整理がついているかどうかです。

たとえば、

「残業が多すぎるのが原因 → だから残業を数字で管理している会社に移る」
「目標にできる先輩がいないのが原因 → だからキャリアパスが見える会社を選ぶ」。

このくらい原因と打ち手がセットになっていれば十分です。

逆に、「とにかく今が辛いから辞めたい」だけで、何が嫌なのかも、次にどうしたいのかも曖昧なままだと、転職先でも同じ不満を繰り返しがちです。原因と次の一手が言えるなら、その離職は“逃げ”ではなく“前進”です。

離職率が低いホワイト施工管理会社を見極めるチェックリスト10項目

会社を変えたり、扱う工事を変えたりする場合に、転職先選びで失敗しないためのチェックリストを用意しました。応募前と面接で1つずつ確認してください。

Noチェック項目
1月平均・繁忙期の残業時間を“具体的な数字”で開示し、原則「月45時間以内」で運用している
2サービス残業がなく、残業代が全額支給される(みなし残業も超過分は別途支給)
3週休2日(4週8休以上)が、制度だけでなく現場で実際に取れている
41人が担当する現場数が適正で、掛け持ちが過剰になっていない
5有給休暇や産休・育休が、制度としてあるだけでなく実際に取得されている
6昇給・昇格の基準が明確で、評価の仕組みを説明できる
7未経験・経験が浅くても、研修・OJT・資格取得支援のフォロー体制がある
8面接や職場見学で、希望すれば実際に働く現場社員と話せる機会がある
9数年後・10年後のキャリアパス(所長/現場代理人/管理職など)を会社が説明できる
10現場のIT化(タブレット・施工管理アプリ等)が進んでいて、生産性が高い

▶ 判定基準:

  • 7個以上当てはまる会社:離職率の低いホワイト企業の可能性が高い環境です
  • 4〜6個当てはまる会社:平均的な環境。面接で深掘りして判断を補強してください
  • 3個以下しか当てはまらない会社:転職先としてはリスクが高め。応募は慎重に

特に重視したいのは、①残業を“数字”で開示し45時間以内で運用している/⑨数年後・10年後のキャリアパスを会社が説明できる/⑩現場のIT化が進んでいるの3つです。

「目の前の働きやすさ(残業)」「働き続けた先の伸びしろ(キャリア)」「日々の負担を減らす仕組み(IT化)」がそろう会社は、短期も長期も安定して働ける可能性が高いといえます。

面接時の逆質問や企業選びの参考にしてみてください。

施工管理の離職率に関するよくある質問

Q1. 施工管理の離職率は本当に高いのですか?

業界全体(建設業)の年間離職率は10.5%で、全産業平均15.0%より低い水準です。ただし、新規高卒の3年以内離職率は41.4%と全産業(37.9%)より高いです。

Q2. 『3年は続けろ』は本当ですか?

条件付きで正しいです。心身の健康に深刻な影響が出ていない限り、3年経験+2級資格まで取れば転職市場での評価が大きく上がるので、その時点までは続ける価値があります。ただし、過労・うつ症状などの緊急避難レベルなら、3年神話に縛られず即離職を検討してください。

また、経験している業務内容にはよりますが、転職市場では施工管理を2年ほど経験すると「経験者」という扱いになりやすいです。この2年と3年というのを一つの基準として考えてください。

Q3. 同期がどんどん辞めていきます。自分も辞めるべきですか?

周囲の選択に流されず、本記事の『判断軸5チェック』で自分の状況を客観視してください。

大事なのは何故、同期が辞めているのか?といった部分を冷静に考えることです。同期が辞める原因はどこにあるのか、現場が悪いのか、部署が悪いのか、会社が悪いのか、自分的にはどうなのか、自分にとって最良の選択は何なのか、といった点を分析しましょう。

転職は大きな意思決定になりますので、周りの動きだけで決めてしまうのは危険です。時には社外の人に相談してみるのも良いかもしれません。

Q4. 1年未満で辞めると転職に不利ですか?

短期離職が次の転職で不利に働くのは事実です。ただ、1年未満で会社を辞めたからといって人生終わりと絶望する必要はありません。

もし短期離職をしてしまったとしても「何故、短期離職をしてしまったのか」といった自己分析や「これからどのように改善をしていくのか」といったところを言語化できれば、あなたの魅力に気付いてくれる会社はいます。

Q5. 大川さんのような『新築→リニューアル』への転身は再現性がありますか?

高い再現性があります。新築で培った専門知識や5大管理業務、協力会社調整のスキルは、リニューアル工事でもそのまま活用できます。エルラインのリニューアル事業部でも、新築からの転身者が多数活躍しています。スキルと資格を捨てずに環境だけ変えられるのが大きな利点です。

Q6. 親に『施工管理はやめとけ』と言われています。

親世代の業界イメージは10年以上前のもので、2024年4月の働き方改革以降の業界実態とは大きく乖離しています。月45時間の残業上限が法的に適用された現在、ホワイト企業を選べば親世代のイメージとは別世界の働き方が実現できます。本記事のデータと判断軸を共有して、客観的な根拠で話してみてください。

離職率の低い環境で長く働きたいなら株式会社エルラインへ

「新築の長時間労働がきつい、リニューアル工事に移りたい」
「離職率の低い、ホワイトな環境で長期キャリアを築きたい」

そうお考えの方は、株式会社エルラインのリニューアル事業部について話を聞いてみませんか?

エルラインでは、

  • リニューアル工事主軸で管理工種が3〜5に絞られた業務構造
  • 繁忙期でも残業45時間未満を業務構造で守るワークライフバランス
  • 1級施工管理技士補で月5万円、2級で月3万円の資格手当(具体額を制度化)

などを揃えており、離職を考えている施工管理が『業界を辞める』ではなく『長期キャリアを取り戻す』ことができる環境を整えています。新築時代に培った経験と資格を活かしたまま、ホワイトに近い環境で働けるのが最大の特長です。

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もし、少しでも興味のある方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。まだ「転職するか決めてないよ」という方でも、まったく問題ありません。

お待ちしております。

この記事を書いた人

水野源太
株式会社エルライン 社長室 1級電気工事施工管理技士

新卒で大手総合設備会社に施工管理として就職し、大型現場の再開発工事を経験。その後、建設人材派遣会社へと移り、複数現場で施工管理としての実務経験を積む。1級電気工事施工管理技士に合格したのを機に、同社の本社へと出向し、教育に携わる。2024年4月にエルライングループにジョインし、教育や採用、広報・デジタルマーケティング・新規事業開発などに従事。

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