「足場に使うジャッキベースについて詳しく知りたい」
「足場用のジャッキベースを商材として扱うか検討したい…」
足場で使うジャッキベースの取り扱いについて聞かれ、イメージがわかずお困りではないでしょうか。
ジャッキベースとは、足場の一番下に設置し、支柱の高さ調整を行うための重要パーツであり、仮設現場での使用頻度が非常に高い部材の一つです。
しかも、ジャッキベースは足場全体の重さで地面に埋まってしまい、とりわけ解体現場では紛失してしまうケースが多い部材でもあります。
そのため、「なくした分を補充する」ための需要が意外とある点が特徴です。
ただし、ジャッキベースは鉄でできており、1個あたりの重さも約2.3~3.3kgと重いため、取り扱いが難しいケースも出てくる点に注意が必要です。
そこで本記事では、足場用ジャッキベースの基本情報から価格相場、自社商材として取り扱う時の注意点、仕入れ先まで解説します。
本記事を通じて、足場に使うジャッキベースに関する知識を補い、自社で取り扱うべきかどうか判断するためのヒントが得られるはずです。
ぜひ、最後までお読みください。
1. ジャッキベースは足場の一番下に設置し、支柱の高さ調整を行うための必須部材

冒頭でもお伝えした通り、ジャッキベースは足場の一番下に設置し、支柱の高さ調整を行うための必須部材です。
スクリュー状の軸(ねじ軸)に嵌められたハンドル(調整ナット)を回転させることで、ハンドル自体が上下に移動し、それによって上方向からねじ軸に差し込まれた支柱の高さを調整できます。
足場の設置現場には、少なくとも屋外の現場であれば、大なり小なり勾配があるのが通常です。
そのため、そのまま支柱を立てると足場全体が傾いたり、ぐらついたりして危険です。
そこで、ハンドルを回せば簡単に高さ調整できるジャッキベースの仕組みを活用して、地盤の勾配にかかわらず足場全体を水平に保てるようにするのです。
ジャッキベースの用途をより具体的にイメージできるように、大まかな設置手順もご紹介いたします。
ジャッキベースの設置手順
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1.不同沈下(地盤の一部が沈下すること)により足場が傾くのを防ぐため、ジャッキベースを「ベースプレート(敷板)」の上に載せる。ズレないように釘穴に釘を打って固定する。 2.ジャッキベースのハンドルを回して、高さを調整する。 3.ジャッキベースのねじ軸に支柱を差し込む。 差し込み具合が浅く、差し込み長さ(支柱がねじ軸にかぶる長さ)が製品ごとに規定されている長さより短いと、不安定になり危険。ハンドル位置までしっかりと差し込む。 下記の写真のように、ハンドルが緩んでいる状態は足場が安定せず大変危険です。確実に締まっているか、確認しましょう。 ![]() |
まさに「縁の下の力持ち」として、大きくそびえる足場の最下部に据えられるジャッキベースは、足場全体の品質と安全性を左右する重要な部材と言えます。
ジャッキベースの主流は全長38〜40cm!重さは一般的なサイズで約2.3~3.3kg |
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ジャッキベースのサイズは製品ごとに異なりますが、主流は全長38〜40cmです。 「ミニジャッキベース」などと呼ばれる短めのタイプや、長尺の「ロングジャッキベース」も流通していますが、あくまで例外的な仕様の製品です。 ジャッキベースは鉄でできているため重く、 一般的なサイズのジャッキベースで重さが約2.3~3.3kg、 ロングジャッキベースでは重さが約5.4kgになるものもあります。 |
2. 足場用ジャッキベースの2つの種類

足場用ジャッキベースには、大きく分けて下記の2種類があります。
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両者には明確な違いがあり、現場に応じて選ぶ必要がありますので、それぞれの使われる場面や機能について以下で確認しておきましょう。
2-1. 固定ジャッキベース
ジャッキベースの基本形が、固定ジャッキベースです。

足場の支柱を垂直方向に立てるための部材で、ほとんどの場合、このタイプが使用されます。
実際、私たち足場JAPANに来る問い合わせも、ジャッキベースの全体販売量の約9割はこの固定タイプが占めています。
したがって、初めてジャッキベースを扱う場合は、固定タイプを中心にラインナップを揃えておくのが無難と言えるでしょう。
2-2. 自在ジャッキベース
自在ジャッキベース(首振ジャッキベースとも)は名前の通り、支柱の角度をある程度自由に調整できる可動式のタイプです。

たとえば屋根の上や急斜面など、勾配がきつ過ぎて固定ジャッキベースでは対応しにくい現場で活躍します。
自在ジャッキベースを使えば、支柱の足元の接地角度を傾斜に合わせてセットできるため、勾配にかかわらず安定した足場を確保することが可能となります。
ただし、あくまで上記のような特殊なケースでの使用が中心。市場に出回っている比率で見ると固定タイプに比べ低く、ニッチな需要に応える商材といえます。
3. 各種足場とジャッキベースの組み合わせ

ジャッキベースには固定タイプと自在タイプの2種類があることは、前章でお伝えしました。
ここではさらに一歩進めて、足場の種類別にどのジャッキベースを使うべきかという組み合わせについて確認しておきましょう。
というのも、足場の種類によって支柱(建枠)に使われるパイプの径が異なる場合があるため、それに合わせてジャッキベース(やベース金具)を選ぶ必要があるからです。
下記の表は、各種足場とジャッキベース(やベース金具)の組み合わせを整理したものです。
足場種類 | 使用するベース金具 |
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くさび式足場 | 足場材とセットになっているジャッキベースを使用する。 (適合パイプ径48.6φ*) |
枠組足場 | 足場材とセットになっているジャッキベースを使用する。 (適合パイプ径42.7φ*または48.6φ) |
次世代足場 | 足場材とセットになっているジャッキベースを使用する。 (製品によるが、主流は適合パイプ径48.6φ) |
単管足場 | ジャッキベースではなく上下調整機能のない「固定ベース」または「自在ベース」を使用する。 (適合パイプ径48.6φ) ![]() |
*48.6φ=直径48.6mm
*42.7φ=直径42.7mm
ご覧の通り、くさび式足場・枠組足場・次世代足場 に用いるジャッキベースは、それぞれ 適合パイプ径が異なる場合があります。
※上記4種類の足場について詳しくお知りになりたい方は、下記の記事をご参照ください。 「くさび式足場とは?単管・枠組足場との違いを交えてわかりやすく解説」「枠組足場とは|特徴から見るおすすめケースと事例から考える安全対策」 「次世代足場とは?従来型・主要8種の違いと導入すべきケースを解説」 「単管足場とはどんな足場?減少している利用ケース・種類・特徴を解説」 |
通常は足場材一式として販売されているセットにジャッキベースも含まれているため、特に気にする必要はありませんが、別売りでジャッキベースを購入する場合は、適合パイプ径の確認が不可欠です。
また、詳しくは次章で解説しますが、足場の種類に応じて、使えるジャッキベースの長さにも制限があるため、ジャッキベースを商品として取り扱う場合は、顧客が使っている足場が、
- どの種類か(くさび式足場か枠組足場かなど)
- どのメーカーの製品か(パイプ径に影響)
まで把握しておくことが重要です。
なお、単管足場の場合はやや事情が異なります。こちらは 上下調整機能のない固定ベース(または自在ベース)を使うのが原則で、ジャッキベースはまず使われません。
4. 「ロングジャッキベース」は枠組足場には使えないため注意が必要!

ジャッキベースには複数の長さのものがあることを既にお伝えしましたが、注意点があります。
最大使用高(構造的に繰り出し可能なねじ軸の最大の長さ)が350mmを超える「ロングジャッキベース」は、枠組足場への使用が認められないということです。

というのも、ジャッキベースには下図のような制限があるからです。
枠組足場 | くさび式足場 | |
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適用される最大使用高の制限 | 350 mm以下 (厚生労働省の定める規格による) | 500 mm以下 (仮設工業会の認定基準による) |
ロングジャッキベースの使用可否 (最大使用高が 350mm超〜500mm以下のもの) | 使用不可 | 使用可 |
例えば、適用される最大使用高の制限が「350 mm以下」の枠組足場の場合、350mm以下の高さにして使用するかどうかが問題ではなく、350mmを超える使用高を実現可能な構造となっているジャッキベースは規格外で違反となります。
[参考]
厚生労働省告示第103号「鋼管足場用の部材及び附属金具の規格」第74条第1号
一般社団法人仮設工業会|Q&A 技術基準
「ロングジャッキベース」という名称になっている製品は、ほぼ間違いなく最大使用高が350mmを超えているため、上記の制限により枠組足場では構造規格違反となります。
実際に、ロングジャッキベースの商品説明ページには「枠組足場には使用できません」などと明記されていることが一般的です。
一方、厚生労働省の定める規格が適用されないくさび式足場では、最大使用高が500mmを超えるような特殊なものを除けば、ロングジャッキベースも使用可能です。
顧客が枠組足場を使用している場合、ロングジャッキベースは「売れない商品」確定ですので、仕入れ計画において気をつけましょう。
ジャッキベースの高さを出すほどに補強が必要になる |
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ジャッキベースは、高さを出すほど不安定になります。 そのため、くさび式足場でロングジャッキベースを使用する場合は、筋交(支柱間に斜めに取り付けて補強する部材。ブレスとも)などの別の手段での補強も併せて行うことが推奨されます。 |
5. 足場用のジャッキベースは紛失による買い足し需要が発生しやすい

ジャッキベースはその使用用途からも耐久性が高く、「一度買えば何十年も長く使える」部材の一つです。しかし、現場事情によって補充・追加購入のニーズが継続的に発生する、意外に需要がある部材とも言えます。
その現場事情とは、主に解体現場で頻繁に起きる「紛失・廃棄」です。
ジャッキベースは足場の最下部に設置されているため、解体作業中にガラ(建築廃材)と一緒に埋まってしまうことが多々あります。
いったん埋まってしまうと、掘り起こして回収するには手間もコストもかかるため、「そのまま鉄屑として処分する」判断が取られるケースも多くあります。
そしてジャッキベースがなければ次の現場で足場を組むことができないため、補充・買い足しニーズは必然的に発生するというわけです。
こうした「前の現場で失った分を補充するため」の注文が多くあることに加え、次の現場に向けて「もっと数を増やしておきたい」というニーズも当然ながらあります。
1パレット200本のジャッキベースをパレット単位で購入する例はよく見られますし、1,000本規模の大口注文が入ることも珍しくありません。
一見「頑丈過ぎて壊れないから売れないのでは?」と思われがちなジャッキベースですが、意外にも定期的に購入しなければならない足場材の一つなのです。
6. 足場用ジャッキベースの価格相場と使用本数目安

ジャッキベースが意外にも定期的に購入の必要がある部材であることがお分かりいただけたかと思います。
そこで本章では、おおよその価格感と使用本数目安を押さえられるように、下記についてお伝えします。
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まずは価格相場から見ていきましょう。
6-1. 足場用ジャッキベースの価格相場
ジャッキベースの価格には、購入ルートによって幅があります。
そのため、あくまで目安とはなりますが、固定ジャッキベースと自在ジャッキベースの価格相場は、それぞれ下表の通りとなります。
固定ジャッキベースの価格相場 | 1,000〜3,000円程度/本 |
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自在ジャッキベースの価格相場 | 1,500〜5,000円程度/本 |
まとまった数を購入する場合はボリュームディスカウントが適用されて単価が抑えられる可能性がある一方で、少量を急ぎスポット購入する場合は割高になりやすい傾向があります。
仕入れ判断の際には、価格の変動要素である購入ルートや使用予定数量、納期などの見極めが重要になってくるでしょう。
6-2. 足場用ジャッキベースの1現場当たりの本数・費用シミュレーション
使用予定数量を見極めるには、1現場当たりの使用本数の目安を把握しておく必要がありますよね。
当たり前ではありますが、ジャッキベースの必要本数は、現場の規模によって変動します。
たとえば、100坪前後の敷地に建つ3階建アパートを想定した必要本数の目安と、それに基づく販売総額のシミュレーション結果は下表の通りです。
【100坪前後の敷地に建つ3階建アパートの例】※くさび式足場を想定 | |
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必要なジャッキベース本数目安 | 約72本 |
必要本数の販売総額目安 | 72,000〜216,000円(1本当たり1,000〜3,000円で算出) |
上記の例は、比較的コンパクトな木造アパートを想定した計算結果であり、より規模の大きいマンションなどになれば、必要本数はずっと多くなります。
ジャッキベースの必要本数目安は、下記ページの数量計算表で簡単に算出可能ですので、ぜひご活用ください。
現場の規模に応じて必要本数を見積もることで、「適切な仕入れ数量」や「提案価格」が設計しやすくなるはずです。
7. 足場用ジャッキベースの取り扱いを検討する際の注意点

ここまででお伝えしたように、足場用ジャッキベースは仮設現場において必要不可欠な部材です。建設現場の安全性や作業効率を支える根幹部材であり、安定した需要が見込めます。
しかし一方で、以下のような取り扱い上の注意点も存在します。
- 重量があるため送料が高くなる傾向がある
- 形状がかさばるため、保管スペースや積載効率への配慮が必要
- 一度の購入ロットが数本〜1,000本単位と需要幅が大きい
そのため、以下のような条件をクリアできる場合には、自社の新たな商材としての導入を前向きに検討する価値があるといえるでしょう。
足場用ジャッキベースの取り扱いがおすすめなケース
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8. 足場用ジャッキベースの仕入れ先選びの3つの基準

足場用ジャッキベースを取り扱う場合、「どこから仕入れるか」が重要です。
なぜなら、建設現場では納期の遅れや品質不良が即トラブルにつながるため、安定供給・物流効率・現場対応力が問われるからです。
そのため、仕入れ先選びにおいては、次の3つの特徴を基準にして検討していきましょう。
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それぞれの特徴について、以下で確認しておきましょう。
8-1. 大口の取引にもスムーズに対応できる
大口の取引にもスムーズに対応できる業者を選べば、価格・供給力・安定性の面で大きな利点があります。
実際に大口の取引を行うかどうかではなく、「大口の取引も問題なく行える業者」であるかどうかがポイントです。
というのも、大口の取引にすぐに応じられるということは、日常的に大量仕入れを行っているということ。そうした業者は大口価格で調達でき、当然それは販売価格にも反映されるからです。
同時に、在庫が豊富なことから即納にも対応しやすいという強みもあります。
安価な価格と、突発的な追加注文にも柔軟に対応可能な安定在庫。
大口の取引も速やかに引き受けられるような大手卸売業者のそうした強みは、仕入れコストを抑えながら安定供給を得るという理想を実現してくれる頼もしいパートナーといえます。
8‑2. 配送拠点・保管庫が近場にある
配送拠点や倉庫が近くにある業者を選ぶことで、納期の短縮と柔軟な対応が可能になります。
近隣地域に拠点があれば配送時間が短縮されるのはもちろん、自社で引き取りに行く選択肢もあるため、顧客の急な依頼にも迅速に対応できるからです。
たとえば地域密着型の業者や、全国展開の倉庫ネットワークを持つ業者なら、「今日中に必要」という急ぎのニーズにも即応してもらえる可能性が格段に高まります。
配送拠点が近場にあるというロケーション面での強みは、顧客からの「ここに頼んでおけば間違いない」という信頼の獲得へとつながるといえるでしょう。
8-3. プロ目線でアドバイスできる
足場の施工経験がある業者であれば、現場での運用・設置に関する相談も気軽にでき、専門的なアドバイスを得られる点が大きな魅力です。
実地経験に基づいたアドバイスは、営業提案の説得力アップに直結するからです。
施工兼業の業者なら、仕様確認や現場調整に関して直接サポートしてくれることも期待できます。
そのような業者をパートナーにすることで、「価格にも現場にも強い」提案ができ、顧客満足度も向上するはずです。
ジャッキベースなら「足場JAPAN」にお任せください! |
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9. まとめ
足場用ジャッキベースについて、「商材」としての視点から解説しました。
以下に要点をまとめます。
▼足場で使うジャッキベースは、足場の一番下に設置し、支柱の高さ調整を行うための部材。
▼足場用ジャッキベースには、次の2種類がある。
- 支柱を垂直方向に立てるための「固定ジャッキベース」
- 支柱の角度を調整できる可動式の「自在ジャッキベース」
基本的には固定ジャッキベースが使われるため、販売量全体の約9割が固定ジャッキベースとなっている。
▼各種足場とジャッキベース(やベース金具)の組み合わせは下表の通り。
足場種類 | 使用するベース金具 |
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くさび式足場 | 足場材とセットになっているジャッキベース (適合パイプ径48.6φ) |
枠組足場 | 足場材とセットになっているジャッキベース (適合パイプ径42.7φまたは48.6φ) |
次世代足場 | 足場材とセットになっているジャッキベース (製品によるが、主流は適合パイプ径48.6φ) |
単管足場 | ジャッキベースではなく、上下調整機能のない「固定ベース」または「自在ベース」を使用する。 (適合パイプ径48.6φ) |
▼ロングジャッキベースは、枠組足場には使えない。
▼足場用ジャッキベースは頑丈なため、破損することはまずない。
しかし、主に解体現場での紛失・廃棄が頻繁なため、補充・追加購入のニーズが継続的に発生する。
▼足場用ジャッキベースの価格相場は下表の通り。
固定ジャッキベースの価格相場 | 1,000〜3,000円程度/本 |
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自在ジャッキベースの価格相場 | 1,500〜5,000円程度/本 |
▼足場用ジャッキベースの1現場当たり使用本数目安と販売総額目安は下表の通り。
【100坪前後の敷地に建つ3階建アパートの例】※くさび式足場を想定 | |
---|---|
必要なジャッキベース本数目安 | 約72本 |
必要本数の販売総額目安 | 72,000〜216,000円(1本当たり1,000〜3,000円で算出) |
▼足場用ジャッキベースの仕入れ先選びの判断基準には、以下の3つがある。
- 大口の取引にもスムーズに対応できる
- 配送拠点・保管庫が近場にある
- プロ目線でアドバイスできる
足場用ジャッキベースの導入や活用のご検討において、本記事の内容がご参考になりましたら幸いです。
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