中古の安全鋼板はどこで買うのが正解?相場や失敗回避のポイント解説

「安全鋼板がほしいけど、資材置き場を囲うだけだから中古品で十分」
「中古の安全鋼板をなるべく安く買いたい。でも、安かろう悪かろうではさすがに困る……」

目隠しとしての機能はもちろん、ある程度の風や衝撃にも耐えてくれる丈夫な囲いがほしい。
だけど、予算の都合もあるし、できればコストは抑えたい。

そんな方にとって、中古の安全鋼板は現実的かつ有力な選択肢です。

中古の安全鋼板の入手ルートとしては、

  • 中古品の取り扱いがある仮設資材販売会社
  • 同業他社
  • ジモティー(不用品の売買・譲渡プラットフォーム)
  • メルカリ、ラクマ等のフリマアプリ
  • オークションサイト「Yahoo!オークション」

がありますが、それぞれにメリット・デメリットがあるため、自社の状況や目的によって最適な入手ルートは異なります。

希望条件別のおすすめ入手ルートは、下表の通りです。

希望条件おすすめ入手ルート
必要枚数を確実に揃えたい中古品の取り扱いがある仮設資材販売会社
取引のトラブルや手間を避けたい中古品の取り扱いがある仮設資材販売会社
少し時間がかかってもよいので
できるだけ安く入手したい
・同業他社
・ジモティー
・フリマアプリ
・Yahoo!オークション
安く買いたいが、商品状態は自分の目で確かめたい同業他社 or ジモティー

また、

「安さだけで選んだら、コンディションが悪過ぎてショック…」
「現場に届いたら想像と違っていた…」

そんな後悔を避けるには、どこから買うかだけでなく、購入する際に、どんな点を確認しておくかを知っておくことも重要です。

そこで本記事では、中古の安全鋼板の購入を検討している方に向けて、以下のポイントを解説します。

この記事を読むとわかること
  • 中古の安全鋼板の入手方法の選択肢とそれぞれのメリット・デメリット
  • 中古の安全鋼板の価格相場
  • 中古の安全鋼板の状態を見極めるチェックポイント

本記事をお読みいただくことで、価格にも品質にも納得できる中古の安全鋼板を手に入れる方法がわかるはずです。

ぜひ最後までご覧いただき、コストを抑えながらも、安心して使える囲いを手に入れるためのヒントをつかんでください。

目次

1. 中古の安全鋼板を入手する5つの方法

中古の安全鋼板を入手する5つの方法

中古の安全鋼板(万能板とも)を手に入れるには、主に下記の5つの方法があります。
それぞれに特徴があり、入手のしやすさや価格帯、品質の確かさなどが異なります。


  • 中古品の取り扱いがある仮設資材販売会社から購入する

  • 同業他社から譲ってもらう

  • ジモティー(不用品の売買・譲渡プラットフォーム)を介して譲ってもらう

  • メルカリ、ラクマ等のフリマアプリを介して購入する

  • オークションサイト「Yahoo!オークション」で落札する

まずは、これら5つの入手方法について、概要とメリット・デメリットを整理してご紹介します。

1-1. 中古品の取り扱いがある仮設資材販売会社から購入する

中古品の取り扱いがある仮設資材販売会社から購入する

中古品の取り扱いがある仮設資材販売会社は、もっとも信頼性の高い購入先のひとつです。

品質チェック済みの在庫を安定して確保しており、複数枚をまとめて購入したい場合にも対応しやすい点が特徴です。

個人間の取引とは異なり、法人が責任をもって売買を行っており、対応体制が整っていることも大きな安心感につながります。

例を挙げると、

といった、足場材をメインで取り扱っている販売会社があります。
たとえば、足場JAPANは運営会社自体が大規模仮設工事も行っており、現場の細かな疑問にもお答えできる体制が魅力です。

仮設資材販売会社は、新品の販売や買取、レンタル業も手掛けていることが一般的です。

法人による中古資材販売はあくまでビジネスですので、きっちり採算が取れる価格設定となっており、他の入手方法に比べ割高なことが多いですが、信頼性重視ならもっとも安心できる選択肢といえるでしょう。

1-2. 同業他社から譲ってもらう

同業他社から譲ってもらう

地域内の同業者から譲ってもらうというのも、有効な選択肢のひとつです。

建設会社や解体業者などが、不要になった安全鋼板を手放したがっているケースは意外とあるものです。

顔見知りの業者間でやり取りされることが基本のため、信頼関係が築けていれば格安で、場合によっては無償で譲ってもらえる可能性さえあります。

何かと融通もきくでしょうし、まずは実物を見せてもらうことも容易にできるでしょう。

とはいえ、安全鋼板を手放したがっている人とタイミングよく出会えるとは限らない点がネックです。

なまじつき合いのある相手だけに、価格交渉をかえってしづらいということもあるかもしれません。

日頃から部材の貸し借りを行なっていたり、信頼関係が構築されている協力会社に心当たりがある場合は、可能性のある選択肢といえるでしょう。

1-3. ジモティー(不用品の売買・譲渡プラットフォーム)を介して譲ってもらう

ジモティー(不用品の売買・譲渡プラットフォーム)を介して譲ってもらう

不用品の売買や譲渡に特化した地域密着型のプラットフォーム(不用品掲示板サービス)「ジモティー」も選択肢の一つです。

建設資材に特化したサービスではありませんが、幅広いジャンルのアイテムが出品されており、安全鋼板をはじめ、建築現場で使われていた中古資材の出品も見受けられます。

地元の人同士でのやり取りを想定した仕組みのため、お願いすれば取引前に実物を見せてもらえる可能性があります。

さらに、実物を見て「この商品状態でこの値段は高過ぎる」と思えば、その場で価格交渉を行えるのも、近所に住む(もしくは働く)者同士の取引ならではといえます。

前項「1-2. 同業他社から譲ってもらう」の場合と同様に、希望するような安全鋼板が出品されているとは限りませんが、タイミングが合えば相場よりかなり安く買える可能性のある方法です。

なお、安全鋼板のような大きな品は特に、「引き取り限定」で出品されていることがほとんどである点に留意しましょう。

1-4. メルカリ、ラクマ等のフリマアプリを介して購入する

メルカリ、ラクマ、LLINK等のフリマアプリを介して購入する

メルカリやラクマなどのフリマアプリでも、安全鋼板が出品されていることがあります。

メルカリやラクマは個人間取引中心の一般的なフリマアプリですので、安全鋼板の出品は珍しい部類に入りますが、タイミングが合えば好条件で見つかることも。

ほしいときにちょうど良い品が出ているとは限らず、写真だけで状態を見極めるのも難しい面はありますが、スマホひとつでやり取りできる手軽さはやはり魅力でしょう。

1-5. オークションサイト「Yahoo!オークション」で落札する

オークションサイト「Yahoo!オークション」で落札する

Yahoo!オークションでも、「工具、DIY用品」カテゴリに安全鋼板が出品されていることがあります。

出品者により即決価格(即購入できる固定価格)が設定されている場合は、入札した瞬間に落札となるため、購入に近い感覚で手に入れられます。

特徴的なのはオークション形式の場合で、競り合いになると価格が高騰することもありますが、競合が少なければ予想外の安値で落札できることもあります。

安全鋼板が常に出品されているとは限りませんが、入札状況次第ではフリマアプリ以上にお得に手に入る可能性もあるのがYahoo!オークションです。

なお、「引き取り限定」と指定されていることが多いため、あらかじめ対応可能な距離感を想定しておくと、取引をスムーズに進めやすくなります。

2. 【希望条件別】おすすめの中古安全鋼板入手ルート

【希望条件別】おすすめの中古安全鋼板入手ルート

前章では、中古の安全鋼板を入手する5つの方法をご紹介しましたが、「どれを選べばいいのかわからない」と感じた方も多いのではないでしょうか。

よくある希望条件別に、どの入手ルートが向いているのかを一覧にしたものが下表です。

希望条件おすすめ入手ルート
必要枚数を確実に揃えたい中古品の取り扱いがある仮設資材販売会社
取引のトラブルや手間を避けたい中古品の取り扱いがある仮設資材販売会社
少し時間がかかってもよいので
できるだけ安く入手したい
・同業他社
・ジモティー
・フリマアプリ
・Yahoo!オークション
安く買いたいが、商品状態は自分の目で確かめたい
同業他社 or ジモティー

自社の状況や優先したい条件(価格・納期・品質・安心感)によって、最適な入手ルートは変わります。

以下でさらに具体的に掘り下げていきますので、「自社のケースに近いのはこれかな?」といった視点でお読みいただき、ご参考になさってください。

2-1. 【ケース1】必要枚数を確実に揃えたい →中古品の取り扱いがある仮設資材販売会社

まとまった枚数を確実に入手したい場合は、中古品の取り扱いがある仮設資材販売会社の利用がもっとも確実です。

業者なら整備済みの在庫を豊富に持っているからです。

個人相手の取引であればあり得ないとは言い切れないドタキャンも、法人取引であれば、まずありません。

多くの枚数を一度に用意する必要がある場面では、迷わず仮設資材販売会社に相談するのがおすすめです。

2-2. 【ケース2】取引のトラブルや手間を避けたい → 中古品の取り扱いがある仮設資材販売会社

「個人とのやり取りやトラブルが不安」「送金や受け取りのルールが不明瞭だと面倒なことになりそう……」という方にも、仮設資材販売会社が安心です。

法人対法人の取引であれば、契約や請求書のやり取りが明確で、支払いや納品、返品対応といった流れも一定のルールに則って進むため、個人間取引にありがちなトラブルや曖昧さを避けやすくなります。

また、納品書の発行や請求書対応がしっかり整っているため、社内処理もスムーズです。

たとえば、経理処理や稟議の都合で「見積書と納品書が必要」「請求書は月末締め」などの条件がある場合でも、販売会社なら柔軟に対応してもらえるはずです。

販売会社側も継続的な取引を意識して対応してくれることが多く、そういった意味でも安心感があります。

責任ある対応や円滑な手続きを求めるなら、やはり販売会社がベストです。

2-3. 【ケース3】少し時間がかかってもよいのでできるだけ安く入手したい! →同業他社・ジモティー・フリマアプリ・Yahoo!オークション

コストを最優先に考えるなら、同業他社とのコネクション・ジモティー・フリマアプリ・Yahoo!オークションの活用が効果的です。

個人や中小業者の出品は(安全鋼板を手放したいと思っている同業他社も)、利益率にシビアでないことが多く、価格交渉もしやすい傾向にあるからです。

たとえば、ジモティーでは地元の業者がまとめて処分したい意図で出品しているケースも多く、安価どころか「直接引き取りに来てくれるなら無料」という投稿が見つかることさえ考えられます。

ただし、タイミングに左右されやすく、「今すぐ必要」という状況には対応できないことも。日頃のこまめなチェックも必要ですが、コスト重視なら十分に狙い目のルートです。

2-4. 【ケース4】安く買いたいが、商品状態は自分の目で確かめたい →同業他社orジモティー

購入前に現物を確認したい場合は、同業他社から譲ってもらう、またはジモティーを活用するのが適しています。

どちらも近隣での直接取引が前提で、かつ購入前の実物確認をさせてもらいやすいからです。
(メルカリなどでは、訪問が歓迎されないケースも少なくないと予想されます)

写真だけでは見極めの難しい反りやサビの具合なども、実物を見れば納得して判断できます。

また、現地で実物を確認しながら、商品の状態を踏まえた価格交渉を行う余地もあるでしょう。

特に、顔見知りの同業者から譲ってもらうケースは、お互いの事情をある程度理解しているため話が早く、必要に応じて柔軟な対応をしてもらえることもあります。

「品質に不安があるまま購入したくない」「状態に見合った価格で納得して買いたい」という方は、地元での対面取引が安心です。

3. 中古の安全鋼板の価格相場

 中古の安全鋼板の価格相場

入手方法をいくつか見てきたところで、次に気になるのが「実際いくらくらいで買えるのか」という価格の話ではないでしょうか。

安全鋼板の価格相場
中古品2,000〜3,000円程度
中古品(B級品)1,000円前後
新品3,000〜5,000円程度

新品の安全鋼板は1枚当たり3,000〜5,000円程度ですが、中古品は1枚当たり2,000〜3,000円程度、中古でかつB級品なら1,000円前後で流通しています。

中古品とひと口に言っても、サビや傷の有無、塗装の状態(銀色ではなく色付きのカラー鋼板の場合)などにより価格に差が出るということです。

そのため、見た目を気にする必要がそこまでない用途(自社敷地内の資材置き場の仮囲い等)であれば、多少のサビや傷を許容してコストを抑えるのもひとつの手です。

商品状態に見合った価格であるかどうかがポイントとなってきます。

4. 中古でも大丈夫?安全鋼板の状態チェックポイント4つ

中古でも大丈夫?安全鋼板の状態チェックポイント4つ

前章では、中古安全鋼板の価格相場が状態によって上下することをお伝えしました。

では、具体的にどういった点に注意して状態を見極めればよいのでしょうか。

この章では、中古の安全鋼板の状態をチェックするに当たり見るべき次の4つのポイントをご紹介します。

  • 赤サビの有無とその程度
  • 板の変形の有無とその程度
  • フック穴の変形や破損の有無
  • チョーキングや白サビの有無とその程度

「思っていたより傷やサビが目立っていた」
「この状態にしては高く買ってしまった」

といった後悔を防ぐためにも、これらのチェックポイントについて、以下でしっかり確認しておきましょう。

4-1. 赤サビの有無とその程度

赤サビ(赤茶色のサビ)があるか、あるならどの程度・範囲かということは、真っ先に確認が必要な点です。

色が色だけによく目立つ赤サビは、見た目に大きな影響を与え、自社や元請けの企業イメージを損ねてしうためです。

とはいえ、安全鋼板は足場材などとは異なり特段の強度は求められないため、赤サビによる腐食が極端に広がっているのでない限り、穴が空いたり破損したりするかもという心配はほぼ必要ありません。

要するに、「見た目を気にする必要があるかないか」で判断が変わってくるということです。

赤サビの有無とその程度

赤サビが発生しやすいのは、次に挙げるような箇所です。
これらの箇所を重点的にチェックするとよいでしょう。

  • 端部(切断面)
  • フック穴(フック取り付け用の穴)の周囲
  • 板の重なり部分
  • 地面に接する下端部

なお、赤サビは放置するとどんどん拡大するため、拡大を防ぐためのメンテナンスや適切な管理が必要です。扱いがずさんだったり、入手した当時から赤サビが目立つ場合は交換のタイミングが早く来るため、結果的にかえってコストがかさむこともあり得ます。

たとえば、赤サビが原因で層状に剥離したエッジが薄く鋭利な刃物のような状態になり、ケガにつながるおそれがあれば、やはり交換を検討せざるを得ないでしょう。

たとえば、赤サビが原因で層状に剥離したエッジが薄く鋭利な刃物のような状態になり、ケガにつながるおそれがあれば、やはり交換を検討せざるを得ないでしょう。

たとえ見た目を気にする必要のない用途であっても、価格が安くても赤サビが深刻な場合は、早期交換が必要になることを念頭に入れておきましょう。

4-2. 板の変形の有無とその程度

板のゆがみや反り、へこみなどの変形も、中古品にはしばしば見られます。
こうした変形の有無も要チェックです。

軽微な凹凸程度であれば、見た目を気にする必要がないなら赤サビ同様で特に問題とはなりませんが、大きな変形があると、しっかりと固定できない可能性があるからです。

たとえば、全体的に反っていると、

  • フックの位置が合わず、しっかりと単管パイプに掛けられない
  • 隣の板との重ね合わせ部分にすき間ができ、風による煽りを受けやすくなる

といった不具合が起きる可能性があります。

設置に支障が出るほどの変形があるケースは多くはありませんが、万一大きな変形があれば問題ですので、個人間での取引をする場合は、事前の状態確認が大切です。

4-3. フック穴の変形や破損の有無

単管パイプに引っ掛けるフックボルトを取り付ける「フック穴」が変形していたり、破損していたりしないかの確認も必要です。

なぜなら、フック穴か変形・破損している場合、そこに取り付けるフックボルトが不安定となり、安全性に影響を及ぼすおそれがあるからです。

フック穴の変形や破損が起きる主な原因は、下記の3つです。

  • 板の重量がフックにかかるため、穴の周囲に大きな負荷が集中する
  • 穴のフチは加工時の防錆処理が不十分になりやすく、錆びやすい
  • フックの取り付け・取り外しの繰り返しにより、力がかかったり削れたりして穴が広がる

フックボルトをしっかりと固定できないと、設置後のグラつきにつながるため、フック穴の状態のチェックを忘れないようにしましょう。

4-4. チョーキングや白サビの有無とその程度

中古の安全鋼板によく見られる種類の劣化である、チョーキング(白亜化現象)や白サビ(亜鉛の酸化物)の有無やその程度にも気を配りましょう。

ガルバリウム鋼板のチョーキングは塗膜の劣化の初期段階を示しており、亜鉛めっき鋼板の白サビは見栄えを悪くするからです。

(※安全鋼板に使われている素材には、ガルバリウム鋼板と亜鉛めっき鋼板があります。詳しくは「仮囲い 安全鋼板」で解説していますので、ご参照ください)

白い粉が浮いてきていて、手で触ると白い粉が付着する状態であれば、チョーキングまたは白サビが発生しています。(白サビは触れても手に付着しない場合もあります)

チョーキングが起こっているということは、塗膜の保護機能が失われて防錆力が低下してきているということ。広範囲を粉が厚く覆っているような状態なら、早晩赤サビにつながる可能性が高いです。

ガルバリウム鋼板のチョーキングは、耐用年数の目安になるものとして、慎重に見極めましょう。

一方、亜鉛めっき鋼板に発生する白サビはあくまで表面的なものであり、赤サビとは異なり金属内部を腐食するわけではないため、基本的には耐久性に影響しません。

したがって、一般的な安全鋼板では、見栄え重視でなければある程度白サビが発生しているものでも実用上は問題なく使用できます。

同じ表面の白い粉でも、チョーキングと白サビとではリスクの度合いに差がありますが、どちらも少なくとも状態を把握しておく必要はあるといえます。

5. 中古の安全鋼板を探しているなら足場JAPANへ

ここまで、中古の安全鋼板をどこでどうやって入手するか、価格や品質の見極め方など、判断に役立つさまざまな視点をご紹介してきました。

「納得できる品質と価格で、中古の安全鋼板を手に入れたい」
「やっぱり専門業者から安心して買いたい。でもコストは抑えたい」

そんな方におすすめしたいのが、中古の仮設資材も幅広く取り扱う足場・仮設資材の専門サイト「足場JAPAN」です。

足場JAPANは、大規模工事も手がける株式会社エルラインが運営しており、実際の現場で問題なく使えることを基準に、中古品でも安心して使えるものだけを厳選・整備した上で販売しています。

「十分に見栄えが良いもの」から「必要十分な状態のもの」まで豊富に揃っているだけでなく、安全鋼板以外の仮囲い用資材も取り揃え、さまざまなニーズにしっかりお応えします。

さらに、次に挙げるような特徴も強みです。

【中古品でもスピード重視の現場ニーズに応えられる体制】
全国に5つの資材センターを展開しており、最寄りセンターからの最短ルート配送はもちろん、お近くの拠点での引き取りも可能。タイミングが合えば即日発送にも対応しています。

【この価格差なら新品を選んでもいいかもと思ったときにも安心】
自社で使用する分と販売分を一括大量仕入れしているため、新品の安全鋼板もスケールメリットを活かした手頃な価格でご提供できます。

【必要な資材をワンストップで】
仮設資材全般も幅広く取り扱っています。安全鋼板以外の資材もまとめて購入できるのは、資材手配を効率化したい現場にとって大きなメリットといえるでしょう。

在庫や納期についてのご相談はもちろん、「サイトにないけど、こんなものはある?」といったお問い合わせも歓迎しています。気になることがあれば、どうぞお気軽にご連絡ください。

足場JAPANで商品を見てみる

6. まとめ

中古の安全鋼板の入手方法や、希望条件別のおすすめ入手ルートなどについてお伝えしました。
以下に要点をまとめます。

▼中古の安全鋼板の主な入手方法は、以下の5つ。

  • 中古品の取り扱いがある仮設資材販売会社から購入する
  • 同業他社から譲ってもらう
  • ジモティー(不用品の売買・譲渡プラットフォーム)を介して譲ってもらう
  • メルカリ、ラクマ等のフリマアプリを介して購入する
  • オークションサイト「Yahoo!オークション」で落札する

▼希望条件別のおすすめ入手ルートは、下表の通り。

希望条件おすすめ入手ルート
必要枚数を確実に揃えたい中古品の取り扱いがある仮設資材販売会社
取引のトラブルや手間を避けたい中古品の取り扱いがある仮設資材販売会社
少し時間がかかってもよいので
できるだけ安く入手したい
・同業他社
・ジモティー
・フリマアプリ
・Yahoo!オークション
安く買いたいが、商品状態は自分の目で確かめたい同業他社 or ジモティー

▼中古の安全鋼板の価格相場は下表の通り。(参考値として新品の安全鋼板の価格相場も)

安全鋼板の価格相場
中古品2,000〜3,000円程度
中古品(B級品)1,000円前後
新品3,000〜5,000円程度

▼中古の安全鋼板の購入検討時にチェックすべきポイントは以下の4つ。

  • 赤サビの有無とその程度
  • 板の変形の有無とその程度
  • フック穴の変形や破損の有無
  • チョーキングや白サビの有無とその程度

中古の安全鋼板をお探しの際に、本記事の内容が少しでもお役に立てば嬉しいです。

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この記事を書いた人

株式会社エルライン 社長室 1級電気工事施工管理技士

新卒で大手総合設備会社に施工管理として就職し、大型現場の再開発工事を経験。その後、建設人材派遣会社へと移り、複数現場で施工管理としての経験を積む。1級電気工事施工管理技士に合格したのを機に、同社の本社へと出向し、教育に携わる。2024年4月にエルライングループにジョインし、教育や採用活動、広報・マーケティング業務などに従事。

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