建設業界は、専門的なスキルや経験が必要なイメージがありますが、エルラインでは鳶職に未経験から挑戦し、わずか半年で現場の最前線で活躍している若手社員がいます。
今年4月に入社した新卒社員の多和田さんと仲田さんは、高校で建築とは無縁の「農業」を専攻していました。彼らがなぜ建設業を選び、入社半年で足場の現場でどのようなやりがいを感じているのか。「安全」と「成長」を軸に、彼らが感じる仕事の「かっこよさ」に迫ります。
社員プロフィール(多和田さん・仲田さん)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 多和田 真さん / 仲田 琉星さん |
| 部署・職種 | とび・土工事業本部 関東支店 ・ 鳶職(足場組立) |
| 入社年月 / 入社形態 | 2025年4月入社 / 新卒 |
| 担当業務 | 足場資材の運搬、足場の組立・解体、現場の安全管理 |
TikTokと現場見学が決め手。不安を上回った「安全」という安心感

高校で農業を学んでいたお二人が、卒業後に建設業、そしてエルラインを選んだのはなぜでしょうか。一見すると接点のないキャリアチェンジの裏側には、「安全」への確信がありました。
水野: お二人は高校時代、建築とは違う分野で学んでいたんですよね。そこから建設業、特に足場を組む鳶職を選んだきっかけは何でしたか?
仲田さん: きっかけは、エルラインのTikTok動画でした。道具の紹介などをやっているのを見て、「面白そうだな、やってみたいな」と感じたんです。
多和田さん: 僕は求人票を見たのが最初です。でも、面接前に足場を組んでいる実際の現場を見学させてもらった時、素人目にも分かるくらい安全基準が厳しく、徹底されていると感じたんです。これが大きな決め手になりました。
水野: 建設業というと「危険」というイメージを持たれがちですが、むしろ「安全が徹底されている」と感じたのですね。入社前の不安はありましたか?
多和田さん: もちろん、大変なこともあるだろうという覚悟はありました。でも、入社してみると、現場の先輩方が僕たち新卒にすごく優しく接してくれて、仕事以外のことも相談に乗ってくれます。最初の不安はすぐに吹き飛びました。
「できない」を「できた」に変える喜び、成長を実感
入社から半年が経ち、足場のプロとして現場に立っているお二人。日々の仕事の中で、どのような点にやりがいや楽しさを感じているのでしょうか。
水野: 今、現場で一番楽しいと感じる瞬間はどんな時ですか?
多和田さん: やっぱり、「できないこと」を「できた」に変える瞬間が一番楽しいです。例えば、本来ならまだ上らせてもらえないような高い足場の上で、先輩に教えてもらいながら作業をさせてもらえる時があります。それをやり遂げた時の達成感は、すごくやりがいになります。
仲田さん: 僕もそうですね。現場では、普通の高校生が経験できないような高い場所での作業を任せてもらえることに楽しさを感じています。もちろん、ただ高いだけではなくて、道具を扱う技術や、足場を組んでいくスピードが上がっていくのを感じる時が、成長している実感があって嬉しいです。
プロ意識を学ぶ「不安全行動」への厳しい指導
現場の先輩方との関係性について伺うと、「優しい」という言葉とともに、「安全に対する厳しさ」も語られました。
水野: 先輩方は普段からフランクに接してくださるそうですが、仕事で「これだけは絶対に許さない」という厳しいルールはありますか?
仲田さん: あります。先輩たちは優しいんですが、危険な作業になりかねない「不安全行動」については、すぐに厳しく指導してくれます。これは僕たちを守るためであり、現場全体の安全を守るための、プロとしての姿勢だと感じています。
多和田さん: また、資格取得へのサポートも手厚いのはありがたいですね。玉掛け(クレーン作業に必要な資格)などの受験費用を会社が負担してくれるので、積極的にスキルアップに挑戦できています。
建設業経理士、建築施工管理技士補、土木施工管理技士補、建築士、とび技能士、建築施工管理技士、土木施工管理技士、登録鳶、土工基幹技能者、補監理技術者講習、職長・安全衛生責任者、安全衛生推進者、登録解体工事講習、衛生管理者、メンタルヘルスマネジメント検定
「次は自分が教える番」若手社員が描く成長ロードマップ

入社したばかりのお二人は、既に将来を見据えて、着実にスキルアップを進めています。
水野: 入社半年で多くの現場経験を積まれていますが、今後、エルラインでどのようなキャリアを築いていきたいですか?
多和田さん・仲田さん: まずは現場で必要な資格をどんどん取っていきたいです。そして、将来的には、今、先輩方が僕たちに優しく、厳しく教えてくれているように、自分たちも後輩を指導し、育てていける立場になりたいと思っています。自分たちが安全と技術を次世代に繋いでいきたいです。
建設業を目指す高校生へ:「不安を上回る手応えが待っている」
最後に、これから建設業界への就職を考えている若者に向けて、メッセージをお願いします。
仲田さん: もし、「建設業ってどうなの?」と聞かれたら、僕は迷わず「エルラインに来てみれば分かる」と答えます。僕たちが選んだ一番の理由は、会社が徹底して「安全」を重視しているところです。そして、面倒見のいい優しい先輩たちが、仕事のことも丁寧に教えてくれます。
多和田さん: 不安もあるかもしれませんが、高校生では経験できないような「大きな手応え」が待っています。安全に、安心して仕事に取り組みたいなら、エルラインは最高の場所だと思います。新しいことに挑戦したい熱意があれば、安心して飛び込んできてください!
記事のまとめ

多和田さんと仲田さんのインタビューからは、エルラインが「安全への徹底」と「若手の成長意欲への支援」を両立させていることが伝わってきました。
経験に関係なく、「できないことをできるに変える」現場のダイナミズムと、先輩から後輩へと受け継がれていくプロの技術と安全意識。彼らの姿は、建設業が「泥臭い」だけでなく、若手が誇りとやりがいを持ってキャリアを築ける「かっこいい」新しいフィールドであることを証明しています。
株式会社エルラインでは多和田さんや仲田琉星さんのように、建設業界へチャレンジする仲間を募集しています。少しでも気になった方は下記ぺージからお問い合わせお願いします!


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